5月17日、キャリアパス・コース訓練生の自家用操縦士実地試験が行われ、無事に合格しました。菊地訓練生は昨年の11月末より、宿舎を利用しながら訓練に励んできました。わずか6ヶ月での実地試験合格です。この時期特有の不安定な風向や強風(突風)など、訓練には難しい天候ではありましたが、その分プロとして活躍する上で必要な知識や技量を得るには最高の環境となりました。さらにFTD(フライト・シミュレータ)を使ったナビゲーション訓練では、様々な天候を想定し訓練してきました。試験当日は天候に恵まれ、非常に落ち着いて操縦することができていました。試験官からもオーラル、実技とも高評価を受けての合格です。これから、最終目標の事業用免許に向けて、さらなる研鑽を積んでいきましょう。
当スクールではFTD(フライト・シミュレータ)をフル活用し、地形判読訓練、また様々な天候状態での訓練を行うことで、試験合格だけを目的にする訓練ではなく、就職後にプロパイロットとして役立つ知識、経験をシラバスに組み込み、即戦力となるパイロットを育てています。